アレクサンドロス3世という名前でも解るように歴とした「世襲政治家」。アレクサンドロス3世 - Wikipedia: "アレクサンドロス3世(ギリシア語:Αλέξανδρος ο Μέγας、ラテン文字転写:Aleksandros III Megas、紀元前356年7月? - 紀元前323年6月10日、在位前336年 - 前323年)はマケドニア王国のテメノス朝のバシレウス(国王)として即位、後にコリント同盟の盟主、エジプトのファラオを兼ねた人物。アレクサンドロス大王とも呼ばれるが、この場合は英語読みでアレクサンダー大王またはアレキサンダー大王とすることも多い。"
日本の世襲政治家が批判されている。でもアレキサンダー大王は、幼少の時より父親にアリストテレスを「家庭教師」として付けて貰うなど徹底した英才教育を受けた。世界の動植物を集めたりして古典的ギリシャ教養と博物学をアリストテレスに学んだ。成人したときには充分な世界観を持っていたのである。世襲制度の善し悪しよりも、どれだけ学んだかで結果を判断されなければいけない。
同じ世襲政治家でも、いまのニッポンの世襲政治家が父親から教えてもらうのは、ムラ的選挙地盤の維持方法や選挙資金捻出の小賢しいテクニックだけ。これじゃ世のためにならない。このような状況では政治家の世襲はやめた方がいい。
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